2020年東京五輪開催に向けて、加速する持続可能な社会への取組 ~五輪調達コード基準にフェアトレード、東京都でも「エシカル消費」普及に向け着手~

By fairtrade park staff - 14:18

2020年の東京オリンピック・パラリンピックまであと2年弱となりました。

世界最大規模のこの大会を競技会としてだけでなく、持続可能な社会を実現するための課題解決を示す機会とするため、計画には、持続可能な開発目標(SDGs)に貢献し、将来につなげるための取り組みも盛り込まれています。

今回は、2020年に向けたフェアトレード関連の最近のトピックスを2つお届けします。





■2020年東京オリンピック・パラリンピック「持続可能性に配慮した調達コード」の認証スキームの一部に国際フェアトレード認証を選定


東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は「持続可能性に配慮した調達基準」として、「調達コード」と呼ばれる調達におけるミニマムルールを定めています。今回、「持続可能性に配慮した農産物の調達基準」の認証スキームとして国際フェアトレード認証が選定されました。

「世界初のサスティナブル大会」と呼ばれた2012年のロンドン五輪では、国際フェアトレード認証が調達基準となったことにより、選手村や食堂で国際フェアトレード認証のコーヒー約1,400万杯、紅茶約750万杯、そしてバナナ1,000万本、ワイン220万本などが提供されました。その後のイギリスのフェアトレード市場規模は、大会開催前の約900億円から大会時には3倍以上の3,000億円にまで飛躍しています。

日本でも2020年の大会開催に向けてのフェアトレードへの関心の高まりと日本市場の拡大が期待されます。

<参考>
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 持続可能性に配慮した調達コード
https://tokyo2020.org/jp/games/sustainability/sus-code/


■「持続可能な社会に向けた消費」の普及に向けて、東京都が「エシカル消費」動画を作成


「世の中がよくなることを考えて、ものを買ったり、使ったり行動することがエシカル消費です。」
EXILEのÜSAさんが日々の暮らしの中で、無理のない範囲でエシカル消費に取り組むヒントを呼びかけるこちらの動画は、東京都が「エシカル消費」の理念を普及する目的で作成しました。「エシカル消費」とは、よりよい社会に向けた、人や社会、環境に配慮した消費を指します。

フェアトレード商品を購入することもエシカル消費の一部です。




ÜSAさんは世界をまわるなかで感じた地球規模の問題とエシカル消費についてのインタビューにも答えています。



今後交通広告、YouTubeやInstagramでの広告掲出も予定されるなど、大々的にPRがされる予定です。

この動画は、東京都が策定する「2020年に向けた実行プラン」に基づくものであり、開催までにさらなる普及のための取り組みが行われることが予想されます。

<参考>
東京都 報道発表資料 「エシカル消費のPR動画を新たに作成しました!!」
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/10/12/08.html


■SDGsに貢献する行動のひとつとしてのフェアトレード


このように、持続可能な開発目標(SDGs)をはじめとした世界の流れに沿った形で、五輪だけでなく、行政などの公的な取り組みも進みつつあります。SDGsに貢献する行動のひとつとして、フェアトレードの社会でのますますの広がりが期待されます。

当社はこれまで、オリンピック・パラリンピックのパートナー企業をはじめ多くの企業とのコラボレーションを行っているほか、企業でSDGsの取り組みを進めるためのご提案や勉強会への登壇も行っています。


株式会社フェアトレードコットンイニシアティブ ポータルサイト
「フェアトレードスタイル」https://fairtradestyle.jp/

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