2016年4月10日日曜日

東京五輪組織委員会が「持続可能性に配慮した調達コード」を発表






















世間は「エンブレム」で盛り上がって?いますが、あえて今回は1月29日に東京五輪組織委員会が発表した「持続可能性に配慮した調達コード」基本原則<4つの原則>をご紹介します。
簡単に言いますと前大会2012年のロンドン五輪の調達コードを踏襲するかたちとなりました。
五輪で使用する製品やサービスは全てこの基準をベースにすることになります。敢えてキーワードはわかりやすくするために「持続可能」という日本語にしていますが所謂「サスティナブル」であり「フェアトレード」のことです。

日本では欧米のようにここまでサプライチェーンを意識することはありませんでした。
供給側の企業は五輪までに「サスティナブルで透明性の高い」供給体制を整備することができるのでしょうか。

<4つの原則>
(1)どのように供給されているのかを重視する
(2)どこから採り、何を使って作られているのかを重視する
(3)サプライチェーンへの働きかけを重視する
(4)資源の有効活用を重視する

詳細は画像をクリックすると東京五輪組織委員会の調達コードへ

2016年4月1日金曜日

ロンドン交通局が「フェアトレードコットン」を制服に採用することを発表!




ヨーロッパでは着実にフェアトレードが浸透しているようです。フェアトレードUKの発表によると 年に一度のフェアトレード最大のイベント「Fairtrade Fort Night」の最終日3月14日にロンドン交通局が「今後5年間にわたりフェアトレードコットンを制服に採用することを決定した」ことを伝えました。初回分として既に10万点もの制服が調達されたようです。(写真:フェアトレードUKより)
イギリスでは2009年に約9億ユーロだったフェアトレード国際認証製品市場が3年後の2012年のロンドン五輪で一気に約19億ユーロまで拡大しました。3年間で2倍以上の拡大をした大きな理由の1つはフェアトレード国際認証製品がロンドン五輪の調達基準に採用されたことによるものです。ロンドンは巨額の「五輪消費」を単なるお祭りイベント、若しくは自国の景気刺激策と位置付けるのではなく、国際社会への貢献という新しいかたちで結び付けたのです。その結果調達手段として透明性の高いフェアトレード国際認証を採用しました。例えば五輪会期中だけで1000万杯以上のフェアトレード認証コーヒーが消費されたとの報告もあります。五輪をきっかけにフェアトレード調達を拡大していくロンドンを東京も参考にできることがあるかもしれません。
【ご参考】
http://www.fairtrade.org.uk/en/media-centre/news/march-2016/tfl-uniforms-to-feature-fairtrade-cotton-in-new-partnership-deal